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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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本来持っているチカラ

昨日に引き続き、「むかしの田んぼ」での稲刈りについてです。

 

◆稲刈り ~令和元年~
http://www.caguya.co.jp/kurashi/24011.html

 

今回は「カグヤの私たちではなく、来て下さるお客様がメインとなって体験して頂こう」というテーマもあったので、事前に、会場設営班や調理班などグループを分けた上で、その中でも、できるだけカグヤクルーは裏方にまわりながら、進めていくことに。

 

作業中は、意外なリーダーシップを発揮する人もいたりと、それぞれの個性も見えやすいものですが、今回私たちを含め、過去最多の23人の参加となる中で、初対面の人同士もうまくコミュニケーションをとりながら、持ち場や持ち場を超えて、それぞれ皆で協力し合うことができて・・・

 

設営も調理も含め大成功の稲刈りだったと感じます。^^

 

 

 


 


 

 

 

 

そう考えると、人の数だけ智慧があり、協力が広がり、主体が引き出される程に実現できることも大きいことを実感。

 

当初「大丈夫かな?できるかな?」などの心配もありましたが、「上手にできることよりも、皆で協力すること、体験することを優先しよう」と確認し合っていたことも、皆で安心して取り組めた大きな要因だったと思います。

 

保育でも「やってあげる保育」ではなく「見守る保育」をと、子ども主体であることを大事にしていたり、お米づくりでも、本来の稲が育つ力を信じて取り組んだりしていますが、

 

自然界の中の自分たちだと自覚して、家庭も職場も含め、あらゆるところで、それぞれ本来持っているチカラを信じて奪わない意識、場づくりを大事にし合うことで、想像を超えるよりよい社会、豊かな未来の実現が可能になるような気がします。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子