先日の大阪出張の際に、山内 宥厳さんのパン工房を訪れ『楽健寺酵母』を譲っていただきました。

この楽健寺酵母は、以前別の方からクルーが譲り受けたものを社内でも『発酵』の実践の一つとして取り入れ、初心会議の日の朝のモーニングなどで天然酵母パンを食して来ました。

我が家でも３年近く使い続けてきたのですが、この一年ぐらいは『食』の見直しとして和食に切り替えてきたため、しばらくパン作りをしなくなっていました。

しかし、本家の山内ご夫妻と実際にお会いし、そのお人柄に触れ、譲り受けたこの『楽健寺酵母』には何か特別なものを感じたため、また家庭での実践を再開することにしました。

酵母増しには、想いを持って無農薬・低農薬を提供して下さっている地元のお店の食材を使用し、

元気にブクブクと発酵していく姿を見ていると、こちらもまた元気になっていくように感じます。

今回は、『食』の見直しから和食に切り替えてきた流れを踏まえ、パン作りの際に小麦粉ではなく日頃お世話になっている藤﨑農場さまの『とびっきり米』を使った「米粉・玄米粉パン」を作ってみようかと思っています。

想いを持った方々から譲り受けたものを掛け合わせて、新たな価値を生み出していきたいと思います。

ビジョンリスナー

大河内　盛友