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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

室礼インタビューを通して

毎月宮前さんに行っている室礼インタビューですが、今回は社内を飛び出し明治神宮でインタビューを行いました。

ちょうど11月に入り、神社へ行ったら七五三のお参りに来ているご家族もいるかもしれない!?と思いながら、行くと、まさにご家族で参拝に来られ、外国人の方は子どもたちの着物姿を珍しそうに写真を撮っていました。

 

2月から取り組み始めた毎月のこの取り組みも、あと2回で1年を迎えようとしており、これまで以上に季節や暮らしを意識する1年となっていることを感じています。

 

毎回、行事の謂れを宮前さんから聞く事で、そんな意味があるのかと学ばせてもらうことばかりですが、それ以上に感謝の気持ちを大切に、行いを続けているその姿勢にこそ惹かれるものがあります。

 

雛祭りや七五三など、宮前さんご自身の幼少期のお話を伺ったりすることも、普段中々聞けないようなことばかりで新鮮さもありますが、ご両親が宮前さんを大切にされ今に至っていることを何度も感じ、それは同時に私自身もきっと自分の両親に同じく大切に育ててもらったことを感じることでもあり、単に行事の謂れを学ぶという以上に家族との繋がりを感じる大切な時間になっていることも感じています。

 

これまではインタビューばかりでしたが、最近はお月見の際にはスーパーで買ったお月見団子を供えて頂いたり、季節の花を簡単に飾ってみたり、ささやかですが徐々に暮らしに取り入れるようになりました。

 

インタビューをさせて頂いていると、宮前さんから「楽しいのが大事」ということをよくお聞きします。毎月インタビューをさせて頂く中で、整理するべきは資料ではなく、自分自身の暮らしなのだと感じているところです。

 

「行事の意義とは」と銘打っていますが、まず自分自身が日頃の行いを大事にしていきたいと思います。

 

ミマモルジュ

奥山卓矢


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