昨夜から、福岡の「聴福庵」に来てますが、東京に比べるとこちらは朝晩の寒さが予想以上に厳しく、ダウンコートを着てくればよかったと後悔している程です。。。

とにかくありったけの服を重ね着したり、靴下を二重にはいたりしていますが、そんな寒さにふと、子どもの頃、毎年お正月に遊びに行ってた祖母の家もとても寒かったことを思い出しました。

寒いから服を沢山着るというのは、ある意味普通のことのようにきこえますが、今の東京の暮らしでは、寒ければ「ピッ」とスイッチひとつで床暖房や空調などで暖をとれるので、靴下を二重にはくことなんてなかったなぁと、なんだか考えさせられるものがあります。

日頃便利すぎるがゆえに、自分を変えずにすむことが多いものですが、こちらの暮らしで自分の不自然さに色々と気づくからこそ、もっと自分を変える謙虚さを持ちたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子