最近、カグヤの「むかしの田んぼ」や「福岡農園」などで、お客様と農作業を行う機会が増えました。
そんな風に、農作業を一緒にやっていくと、園でお会いする時とは違った一面が見られたりすることが多いのですが、
特に園長先生ともなれば、日頃から立場や役職、そこから生まれる関係性などによって無理されたり自然体でいられなくなることも多いかと思われる中で、
そういうものも関係のない大地の上で、自然を目の前にした中で見られるこちらの姿の方が、本当は「素」の部分なのかもしれないと思うことがあります。
自然は、それこそごく自然に、その人の自然体を引き出してくれるのかもしれませんね。
そう考えると、自分自身も自然体であればあるほど、周りの人の自然体を引き出せる存在、人的環境になれるのかもしれず・・・
大きな繋がりの中の自分であることを前提に、皆それぞれに自分らしく生きられる社会を目指すからこそ、改めて自然体であることを大事にしたいと思っています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子