働き方改革は働く時間や休日を増やすということではなく、
自分自身のいのちの「働き方」を改革していくという意味を
最近は改めて感じます。
そもそも、働いているときに自分のいのちが「輝いているか」
「喜んでいるか」自分の周りの人々が「喜んでいるか」
自分のいのちもまわりも喜ばない働き方であれば、
時間が短くなっても対処療法でしかないかもしれません。
そして、そんな働くということの前に、
私たちの「暮らし」を見つめる必要があるように思います。
働くことも寝ることも、食べることも、休むことも、
遊ぶことも、すべてをひっくるめての「暮らし」なのだからこそ、
「働き方」だけを見つめても全体最適ではないのだと感じます。
そして私たちは地球上で「暮らし」ているわけですから、
決して一人で「暮らす」ことはできません。
地球に、植物に、動物に、人間に、地域に、社会に、家族に、
友人に、妻に、子どもたちに、、何から何まで。
私たちは何かのお陰様で「暮らし」ているわけですから、
そのつながりの中で生きていく必要を感じます。
自分だけが「喜ぶ」ような暮らし方は、
きっと自分の「いのち」も喜ばないことなのだと感じます。
ミマモリスト 眞田 海