今日も聴福庵での気付きになります。^^
聴福庵では、夜には照明を消しロウソクを灯して、食事をしたりお風呂に入ったりしています。
小さい頃は、停電の時などにロウソク使って生活をし、非日常を楽しんでいた記憶がありますが、今の東京での暮らしの中では、ロウソクの火を味わう時間というのはほとんどありませんので、聴福庵であえて照明を消すことによって、特別な感覚を思い出させてもらっています。
そんなロウソクを見て感じたことがあります。
それは有限であるということ。
使うほどにどんどん短くなるロウソク見ていると、決して無限ではないことが、目で見て分かりやすく伝わってくるのです。
そんなロウソクの火を見ていると、まるで人の人生のように感じ、人生にも限りがあるからこそ「今」を大事に生きていくことを、教えてくれているようでもあります。
ロウソクのようにしっかり燃えて、燃え尽きるまで・・・周囲を照らせるような存在になれたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子