最近社内で流行っている鰹節削り。
◆鰹節削り奮闘日記
http://www.caguya.co.jp/kurashi/25519.html
自分なりに削り続けてみても「?」すぎるので、先日、数年前から一足先に取り組んでいる先輩からレクチャーを受けることに。
この日の先輩は、気合たっぷりの「KATSUO100%」の鰹Tシャツです!笑
刃を見るなり、おもむろに削り器をトントンたたいて何かと思えば、これでカンナの刃の出具合を微調整しているとのこと。
削り続けたり、その日の湿度だったりで、刃にも影響があるようで、こうした調整が必要になってくるとか。この世界、奥深すぎる!
そして早速、調整してもらった削り器で削ってみると、今まで鉛筆削りみたいだった削り節が薄く大きく削れるように! すごい!!!^^
そんなわけで、私にはまだ鰹の声は聞こえませんが、鰹節削り器は、久々の出番になんだか喜んでいるような気がしています。
実はこちらの削り器は、伯父が使っていたもので、かれこれ15年位は使っておらず、処分するのもどうかなぁ・・・というところで、私のもとに。
伯父は2年前に他界しているので、伯母経由で譲っていただいたものですが、しっかりと箱にしまわれ、名前やシリアル番号のようなものまで書かれていて、伯父が大事にしていたことが伝わってくるようでもあります。
鰹節も削り器も大事にしながら、日々の暮らしで鰹節を削っていく中で、そんな暮らしの豊かさを子どもたちへとしっかりと繋いでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子