夕暮れ時というのは、昼と夜が入れ替わる
一番エネルギーの変化が大きい時のように感じます。
風も気温も一気に変わりやすく、地球の呼吸を感じます。
夕日の上に広がる深い夜空や
藍色の空気が包み込んでくれると同時に、
急にさみしくなったり、人恋しくなったりする時間帯でもあるように思います。
先日、あるエンジニアの方が、
「オフィスの総合空調の中で働いていると、いつも同じ光で、
いつも同じ温度だから集中力を保つのが難しい。」
と言っていました。
「朝、昼、夜の時々の光や温度と共に働いた方が、
癒されたり、集中しやすかった」
そんな風にも言っていました。
私たちは、無意識のうちに自然の恩恵を受けて生きているのだなと
改めて感じる瞬間でもありました。
自然と共に暮らし、自然と共に働く。
自然の恩恵をしっかりと受け止められる生き方をしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海