近代の食生活の中では、
味覚が様々な影響を与えていることが多いそうです。
確かに、私たちは食事を取らないことはありません。
食事という習慣は何よりも根源です。
そんな「食事」。どんな物を食べているかで
睡眠や集中力、病気、肥満、様々な影響があります。
乱れた食生活を整えてくれるのに程よいのが、
「出汁」だそうです。
例えば、かつおぶしに含まれるヒスチジンは、
食欲抑制効果で注目されている成分です。
味覚鈍化を防ぐ亜鉛や、幸せホルモンといわれるセロトニンの材料になる
トリプトファンも含まれています。
味覚を感じ取る味蕾(みらい)は10日間で生まれ変わると言います。
味覚を整えるということは、
万病のもとを正すことにもつながるのだと
改めて学ぶ機会となりました。
ミマモリスト 眞田 海