最近子どもたちがボードゲームやゲームを行う中で、娘が
「競争心が私は強いから、せっかくのゲーム自体を楽しみたいと思っても、楽しめないんだよねー、勝ち負けの方の楽しみばっかりみちゃうのよー。もっとゲームを長く楽しむとかそういうのをね、味わいたいんだけどね。」
と言っているのを聴いたのですが、確かに、気が付けば周りにある遊びは「競争」するものばかり。
もちろん、「競争」の楽しみも大切ですし面白味も分かりますが、偏りすぎても勿体ないものですし、何より子どもたちの声が求めているものを表しているように感じます。
こんな緊急事態で自宅に籠りがちな時だからこそ、「コーポラティブ(協働的)」なゲームをもう少し家庭で行う機会を増やした方がいいのかもしれません。
自宅の押し入れに仕舞われたボードゲームたちの中から、久しぶりにコーポラティブなゲームを取り出してみたり、新しく用意してみてその変化を見つめてみたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海