あるものでクッキー｜株式会社カグヤ

先週末、聴福庵で映画を見ていたら、手づくりクッキーを食べるシーンがあり、映画を見終わった後は「私もクッキーつくって食べたい！」という衝動にかられました。

･･･といっても「ここにはオーブンもないし材料もないし無理か」とあきらめつつも、ネットで軽く調べてみると「フライパンでも作れる」レシピが！

「あ、でもフライパンもないから無理か」と思っていたところ、何やらフライパン代わりになりそうな鍋の蓋を発見！

更に材料については、薄力粉も砂糖もありませんでしたが、以前ブロックチェーン団子で用意していた「米粉パンケーキミックス」や「黒みつ」を発見し、

朝食のパン用のために買っていたバターと合わせて「これでいけるかも？」と試してみることに。

そしてはかりもないため、以前、皆でよくお客様のお土産用につくっていた玄米クッキーの種の固さを思い出しつつ混ぜていたところ、黒蜜を入れすぎたのかやや柔らかめに･･･。

そんな時、朝食用のヨーグルトに入れていたフルグラがあったことを思い出し、半分はそれを混ぜ合わせ固さをごまかすことに。

そして、丸くして薄くのばし、並べて、

蓋をして弱火で15分･･･ということですが、

そもそも鍋の蓋側をつかってるから蓋もない･･･ということで、鍋側を使うわけにもいかず、別の鍋の微妙に合わない蓋を代用。^^;

そして15分ほど経過し裏返してみると･･･

こーげーてーるー！泣

更にそこから、続けて弱火で今度は蓋をせずに待つこと20分。

焦げクッキー以外は、見た目なかなかいいかんじに焼けました！

そして、いざ実食！

なんだかカントリーマアム的な、おいしいクッキーに仕上がっていました！^^

･･･ということで、「あれがないと無理。これがないとできない。」とないない尽くしの中で何度もあきらめポイントがありましたが、今回はその気になったら意外とできることを学ばせてもらいました。

これは聴福庵合宿効果で？確実に「生きる力」があがってるかも？！笑

不便だからこその学びに感謝です。^^

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

聴福庵