東京に帰ってきたので、昨日は懐かしの新宿オフィスに行ってみることに。
長いこと自然に囲まれた暮らしをしていたこともあり、ビルばかりの街並みや、都庁横にあるカグヤが入るオフィスビルを見あげながら、あまりにも違う景色を目の当たりにして「なんかすごいとこで働いてるな」と・・・気付けば上京気分で写真を撮りまくっている自分が!笑
そんなドキドキの中、2か月ぶりの会社に入ってみると・・・
「おー! 懐かしい! けっこうきれいだねー! 元気そうじゃーん! ただいまー!会社に来れるって幸せだー!」などと、ひとりごとが連発。笑
そして気になる植物は・・・
「わぁー。けっこう枯れてるね。。。」ということで、
早速水やりや枯れてるところを取り除いたり手入れをすること2時間半。
よくよく見てみると、枯れてる中にも、まだまだ頑張っている植物も沢山いて、「頑張ったねー。すごいねー。」とこれまたひとりごとが。^^;
これも自粛中、定期的に出社し水やりをしてくれていた仲間がいてくれたからこそだと感謝と感動が。
それにしても、こちらに戻って気付きましたが、聴福庵で暮らす中で、なんだかひとりごとが増えているような?!^^;
そうはいっても、はたから見ればひとりごとなんでしょうが、植物や物や場など声をかけてる相手とは、不思議と心が通じ合っているようなかんじも。
・・・というのも今回会社に入った時も「おかえりー!遅かったねー。待ってたよー!」などと、なんだかとてもあたたかく迎え入れてもらった感覚があり、2か月の聴福庵での暮らしを通して、五感がフル稼働して、ある意味これまできこえなかった色々なものの声がきこえてくるようになったというか、少しではありますが、今まで見えなかった命が見えるようになったのかもしれません。(別に「不思議ちゃん」というわけではないはずです。^^;)
室礼も、ホワイトデーやお花見のままだったので、アジサイの色紙など、これからやってくる梅雨にあわせてきましたが、
改めて、時の流れ、季節の移ろいを実感するものがありました。
そう考えると、自然の一部である私たち人間は、そんな自然の流れ、リズムを無視せず自然に沿って暮らし働き生きることを見失わないことで、地球と仲良く自然にも守られて、心身共に健康健全であれるような気がしています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子