ついに念願の塩麴クラッカーを作りました!
作り方は単純。
小麦粉100gに塩麴を大さじ1杯入れダマにならないようによく混ぜ、食用油を大さじ2杯入れたら小さなだまになるくらいまで混ぜます。
最後に水を大さじ1杯を入れて混ぜひと塊にします。
それを麺棒でお好みの厚さにならして、好みの太さでカットします。
厚めのビニールに入れてならすとやり易いです。
あとは天板にのせ、170度で予熱したオーブンで15~20分程度焼いたら完成です。
そう、とても簡単なのです。
私はアーモンドオイルを使ってプレーン味を作り、もうひと種類、ごま油とすりごまを入れてごま味も作ってみました。
どちらも塩麴の風味がなんとも優しい素朴な味わいです。
間違っても市販のクラッカーのように、サクッと軽やかな口当たりではありません。
市販のあの食感は添加物の賜物です。
そう考えると、いつから素材そのものの味わいではない美味しさを極めるようになったのでしょう・・・。
友人の息子が「作ったのより買った方のが美味しい」と言って皆を笑わせていましたが、実際「本当に美味しい」というのはどうことか知らないのではないかとも感じます。
美味しさのもととなるもの。
それは愛情だったり、家族団欒の時間だったり・・・そのどれもが暮らしに根付いている要素な気がします。
やはり本物の美味しさは、暮らしの中からこそ生まれるのではないかと思います。
暮らすことの大切さを、次世代にきちんと伝えていきたいと思います。
ミッションパート
佐藤真樹