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「見守る保育」の理念が必要

人口が減少しても安心して暮らしていくためには何が必要か。

 

会社でいえば、お客様の数が増えなくとも、お客様が満足していける導線があり、

サービスがあり、それに伴う収益があれば良いわけです。

 

結果論としてそれが評判となり、お客様の数が増えるかもしれませんし、増えないかもしれません。

 

しかし、どちらにしろ、新規顧客を増加させ続ける経営モデルからの脱却と、既存顧客への満足度を高める経営モデルの着手に取り掛かれます。

 

さて、街でいえば人口が減っても安心して暮らしていけるというのは何かということになります。

 

その土地に暮らす人々が幸せであるかどうか。満足して暮らしているか。

 

それって、保育の問題そのものでもあるように感じます。

 

「子どもが今を十分に生きているだろうか。今を三昧(ゾーン状態で没頭)しているだろうか」

 

そのために欠かせないのは、本人の主体性と貢献(世の役に立てる環境)だと思います。

 

本人が自ら参画し、自らが選択し、主体的に生きるということが、誰かの助けになったり、何かの役に立つという実感を持てる環境があるかどうか。

 

そんな風に感じます。

 

 

ミマモリスト 眞田 海