先日、数か月ぶりに「むかしの田んぼ」を訪れることができました。
今回はみんなが協力して自粛期間を乗り越えられたことへの慰労の意味もある中で、クルーの紹介で来てくれたゲストや子どもたちの笑顔も加わり、久しぶりに顔を合わせて語り合える喜びを噛みしめました。
我が家の子どもたちも数か月ぶりの外遊びで自然と触れ合ったので、夜は程よい疲れでぐっすりでした!
また、私たちが田んぼへ行けなかった間には農場の方たちが種まきから代掻き(田んぼに水を入れ、耕し平らにする作業)、田植えまで行って下さいました。
毎日見守ってくれたおかげで稲たちはすくすくと育ち、今年は豊作の予感です。
さらに今年は全くと言っていいほど雑草が生えておらず、例年行っている草取りが必要ありませんでした!これには驚きです。
もちろん除草剤や農薬は使っていないので本来は雑草だらけのはず。
これは通常1回の代掻きを2回行ったことと、稲の天敵であるはずのジャンボタニシが雑草をモリモリ食べてくれたことで起こった奇跡なのだそう。
排除せするはずの敵も味方につけてしまうほど、自然は人間の常識では計り知れないことばかりです。
久しぶりの大きな空の下、いつも以上に自然の大きさを感じたのでした。
美化コーディネーター
眞田 由莉