昨日のブログのとおり、昨日は聴福庵にて無事に昼食懇談会が行われましたが、
◆折り畳み文化
http://www.caguya.co.jp/kokoro/30805.html
もうすぐ菊の節供(重陽の節供)も近いので、ウェルカムドリンクでは「菊花茶」をご用意しました。
あまりなじみのない菊花茶ですが、こちらは乾燥させた菊の花をお茶にしたもの。
日本では食用できる菊というと、だいたいお刺身のつまに添えられているものや、おひたしなどを思い出しますが、中国では菊花は古くから不老延命長寿に効く生薬として親しまれ、お茶として飲まれてきたり、他にも菊花酒や漢方薬としても利用されているとか。
今回は、前の日の晩から炭火で沸かしたお湯に沢山の菊花を入れ煮出し、
当日、お客様がお見えになる直前に氷で冷やしお出ししたところ、皆さん珍しそうなそのお茶に「おいしい!」「120歳くらいまで生きられそう!」などと喜んでいただけた様子でした。^^
そして、気になる効能ですが・・・
疲れ目やドライアイを癒したりする他、利尿作用、抗菌作用、解熱作用、更には、身体にこもった熱を冷ますので夏バテ予防にも効果があるそうで、抜群ですね!
実は私も今回初めて飲んでみたのですが、とうもろこしの味わいにも似ていて、きれいな見た目と優しい菊の香りに気分も癒されますので、なんだかクセになりそうです。
皆さんもよかったら、「重陽の節供」にあわせて長寿を願いながら、菊花茶や菊酒など味わってみてはいかがでしょうか?
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子