新宿最後の初心会議4 ｜株式会社カグヤ

今日も引き続き、理念実践の紹介です。

初心会議では、アクティビティや誕生会の他にも、仲間の徳の働き方を見つけ表彰する「徳の宝探し」という理念実践を行いました。

気付けばもう6年ほどの取り組みになりますが･･･

始めた当初は、馴染みのない「陰徳」を見つける難しさがあったり、投票用紙には徳の「行い」だけでなく、それを行う「人」を記入したり、一番票の多かった表彰者には「豊酬金」や「豊酬品」があったりすることで、変な「評価」の意識が働きやすかったり･･･ということも。^^;

それが今では、

１．「見返りを求めない思いと行い」
２．「好循環になっている思いと行い」
３．「無私なる思いと行い」
４．「カグヤさんが喜ぶ行い」

･･･と、投票基準が整ったり、

「豊酬金」や「豊酬品」をやめたり、投票用紙には「人」ではなく、徳の「行い」のみを記入するようにしたり、

「徳の行いはどれも素晴らしく順位は不要では？」ということから、それぞれに投票した「徳の行い」を全て発表することにしたりと･･･

毎月皆で取り組み改善していきながら、実践と共に社内に徳の文化が育まれきたことを感じます。

ちょうど今日は、新宿本社から「聴福庵」や「BA（場の道場）」がある福岡へ荷物を送ったりと引越しもありましたが、これから「自律分散型・目的別の働き方＝暮らしフルネスな働き方」を更に進め、本社がなくなる中で、皆と一緒にどのように文化を育んでいくか･･･という答えのない挑戦が楽しみでもあります。^^

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

聴福人・一円対話