暮らし

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

暮らし

私の家

昨日は「讃給(サンキュー)」を通して感謝について発信させて頂きましたが・・・

 

◆新宿最後の初心会議5
http://www.caguya.co.jp/kokoro/31343.html

 

それこそ、初心会議翌日から福岡で仕事が入っていたため、私は最後まで引っ越し作業を皆と一緒に行うこともできす、オフィスとのお別れも一緒に見届けることができないこともあり・・・

 

初心会議の翌朝、最後に会社に行った際には「ほんとに今までありがとねー」と長きにわたってお世話になった会社に挨拶をして出てきました。^^

 

 

 

 

改めて思うと、この12年半ほどお世話になった新宿オフィスは「私の家」のような存在だったなぁと感じるものがあります。

 

それは入社時に「環境コーディネーター」という肩書だったこともあり、今のように環境や場、実践も整っていない中で、仲間と共に本当に試行錯誤しながら社内環境を見直し、色々と取り組み始めたり、場を作ったり、改善したり・・・と、色々とやらせてもらったおかげだと実感しています。

 

◆カグヤクルー日記(旧)
http://www.caguya.co.jp/diary/cat150/

 

そこには「仲間が心地よく働けるように」という気持ちもありましたし、

 

社内で体験、体感した「子どもたちに残したい大事な取り組み、想い、生き方&働き方」などが、保育園など外に出るクルーを通して、お客様、その先の子どもたちへと繋がっていくように・・・という願いもありました。

 

特に「子どもたちに残したい大事な取り組み」という点では、「暮らし」の要素も強かったため、そんな日々の働きを通して「カグヤさん」への愛着も自然と大きくなり、「私の会社」から「私の家」的な感覚になっていったのかもしれません。

 

カグヤに入社するまでは、「いい会社に入ろう」という気持ちはあっても「いい会社をつくろう」という気持ちはなかったというか、知らない感覚でしたが、

 

「おかしいと思ったら、どんどん変えていってほしい。理念からなら、何をしてもいいよ。」と入社してすぐに上司から言われ、「そうか。会社はそこで働く一人ひとりがつくっていくものなのだ。」と刷り込みがとれ、それまで受け身だった自分自身の姿勢が、徐々に変わっていったりと、カグヤさんのおかげで新たな自分にも出会えた気がします。

 

◆立志の時間13
http://www.caguya.co.jp/crewblog/miyamae/p9108

 

そういう意味では、会社のような組織もそうですが、家も地域も国も・・・誰かがつくるものではなく、そこにいる一人ひとり自分たちでつくっていくものなのかもしれません。

 

今では「人生は体験してこそ」と思う中で、沢山体験させてもらえたカグヤさんには、感謝しかありません。

 

これから「自律分散型・目的別の働き方=暮らしフルネスな働き方」を更に進め、新たなステージでの働きになりますが、これまで皆で築いてきたものを自信にし、初心を忘れずに挑戦を楽しんでいけたらと思います。

 

改めて・・・「新宿のカグヤさん、本当にありがとうございました!」

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子