東京のIT企業の方々を迎えた4泊5日の「暮らしフルネス」研修も終え、昨夜、無事に東京に帰ってきました。
今回は「お客様をおもてなしする」というよりは、「暮らしフルネスを体験して頂く」というスタンスだったこともあり、暮らしを共にしたわけですが、振り返ると色々なシーンで助けてもらうことも沢山ありました。
そういう意味では、一緒に暮らしてみると、仕事だけでは見えづらいその人の素敵なところが、圧倒的に沢山見えてくることを感じます。
ちょうど参加者の方からも、
「仕事だと、期限の中での結果に対してほめることがほとんどなので、若い人だとなかなかほめる機会が少ないけれど、暮らしの中では、上司や部下など関係なく、素直にほめる機会が沢山あるのでいい!」
という声があったり、
研修中の「一円対話」の際にも、席決めの話し合いの時から、一緒に暮らす中で実感したお互いのいいところを自然と伝え合っていたりする程でした。^^
一緒に働くことは一緒に生きることだと感じる中で、そういう仲間とは、単なる仕事上のスキルだけでなく、人としての魅力、その人らしさを互いに知っておくことはやっぱり重要だと感じますし、そうやって褒め合ったり尊敬し合ったりする関係で働けることは幸せだと感じます。
そして「いいところを見つけよう」とするよりも、こんな風に一緒に「暮らしフルネス」を体験できる場を用意することで、より素敵なところが際立ち、尊敬し合ったり助け合ったりがしやすくなるような気がし・・・
そういう意味でも、これから少しでも多くの方々に体験して頂ける場を用意して、より幸せが広がっていくお手伝いができたらなぁと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子