先日の「暮らしフルネス」の研修に参加された方々の声から、改めて暮らしが心身に与える影響の大きさを感じました。
せっかくなので、こちらでそんなお声をいくつかご紹介したいと思います。
・朝食を食べる習慣がないのに、朝食が食べられたことに驚いた
・日頃、五感を使うことを忘れているなということを思い出せた
・よくお腹がすき、よく眠れた
・普段より目覚めがいい
・普段いかに騒音の中で生活しているのかに気付いた
・日常生活では出逢わない生き物を見ることができ感動し涙が出そうになった
・ひとりでもくもくと仕事をするより、台所の作業の音や人の話し声が心地よいことに気付いた
・普段より沢山動いているのに肩がこらない
・頭皮やわらかくなった
・お通じがいい
・身体を動かして食べるご飯はおいしく、食べる喜びが増えるだけで生活が豊かになることを実感
・気持ちが穏やかになり呼吸がしやすい
・もともと聴覚と嗅覚が悪いが改善しているように感じる
・体調がいい
・寝つきもよく3食の食事もおいしく、それを幸せだと感じるようになった。当たり前のことかもしれないが、心が整ってないとそうは感じることはできないと思ってる
・「昼食何かなー早く食べたいなー」と思えたことが「暮らしを体験できてる」と気付き、嬉しかった
・・・と、実際に心や身体が整っていくという変化を感じて頂けたようで、自分自身もそのような感覚はありましたが、実際にこうして体験して下さった方々からの生の声はありがたくそのようなお声のおかげで、これまで仲間と共に積み重ねてきた「暮らしフルネス」の手応えや可能性の大きさも感じ、どこか自信にもなりました。^^
ちょうど年度初めに行った今年の「初心面談」で、自分自身の働く動機や大切にしている想いなど「初心」を確認する場があり、その時に、
「持続可能な社会を築くため(好循環、調和していくため)に、地球と仲良く、心身共に健康健全で生きる(働く)ことをサポートする仕事がしたい。そうなれる社会、システムづくりの仕事がしたい。」とお伝えさせて頂きましたが、
まさに、そんなお仕事に携わらせて頂き、本当にありがたいことだと感じています。
そういう意味では「暮らしフルネス」を追求し、暮らしの中に働く感覚がある世界では、生き方と働き方は分かれてはいないものですから、自分自身が「何のために働くのか」「何のために生きるのか」そして「人生においてどうありたいのか」の問いがとても大事になってくるように思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子