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昔ながらの鍛造技術

我が家の雪平鍋。

 

20年以上使われてきて来ましたが、

気が付いたら金属の柄のところが劣化してしまって、、

 

色々と補強したりと使ってきましたが、

木製の取っ手も外れたり、握ると柄が回ってしまったりと危険な状態に。。。

 

 

ふたが無くてもしっかりと沸騰し、

野菜をゆでたり、煮たり、お味噌汁を作れるのが雪平鍋の特徴ですから

雪平鍋が使えなくなると、我が家の料理が随分不便に。

 

という事で、また新たに雪平鍋を探してみることに。

 

今回、なぜこんなに柄が脆くなってしまうのだろうかと調べてみると、、

 

金属は叩くと材質が変化します。鍛造などと呼ばれて

刀や様々なものが大昔から叩かれて作られてきました。

 

しかし、20年使ってきた雪平鍋は鍛造と呼べるものではなく、

プレスして作られたものでした。

 

叩かれ方が良ければ、材質が変化し、粘りと耐久性が生まれます。

 

そんな作り手の「熱」が入った雪平鍋を探してみることに。

 

「手打ち」「雪平鍋」「手作り」

 

で検索してみるといくつか発見!

 

 

 

という事で、フリマアプリで使われなくなった雪平鍋をゲットしました。

 

 

 

しっかりと使い古された雪平鍋。底も減り始めています。

でも磨けばまだまだ全然綺麗です。

 

 

 

取っ手は新しいものを差し込みました。

これからまた何十年か、我が家で暮らします。

 

大事に大事に、使っていきたいと思います。

 

ミマモリスト 眞田 海