クルーの眞田さんから鰯をお裾分けして頂きました。

オフィスの近隣で手に入れたようですが、一尾なんと10円！？10尾買っても100円と驚きが止まりません！

その理由は、コロナの影響で飲食業などの買い手がおらず、この金額なのだとか。

しかも鮮度も良く、刺身で食べられるほど活きがいいということで、早速頂きました。

普段我が家では鰯を頂くときは蒲焼きにしています。妻が刺身を食べられないという理由なのですが笑

さて、5尾頂いたもののどうしたものか。鮮度がいい！と聞いているため、蒲焼きにするのはもったいない。でも刺身にしたら妻が食べられない・・・

そうだ！蒲焼きと刺身、両方作ったらいいんだ！ということで、調理開始です。

頭を落とし、内臓を取り除きといつものようにしていると、ちょうど妻が帰宅し、そうやってたんだね！と一言。

子どもたちでも、魚が切り身で泳いでいると思っていた！とニュースで聞いたことがありますが、調理をする過程を知ることも、とても大事な学びの機会なのだと感じます。

とは言え、自宅の食卓に並ぶ家庭料理ですので、捌く腕はたいしたことありません。

特に蒲焼きの場合、捌いたら両面焼いてしまうので、気にならないのですが、刺身はそうはいかないですね。

皮を剥ぐ辺りまでは、自分的にはまあまあ、いい感じでしたが、身の小さい鰯、どう刺身に切ったらいいのかが分からない！

切ったものの盛り付け方も分からない！！！いっそのこと、タタキにしちゃおうかなと思いましたが、下手なりになんとか完成！見た目は何とも言えない感じでしたが、味は格別、美味しい！

新鮮で安かったから！とお隣さんに頂いたようで、それも嬉しく、以前だったら、もらってもどうしよう？という感じだったと思いますが、ちょっと手間を掛けると美味しいものにも出会え、心も身体も元気を頂きました。

ミマモルジュ

奥山　卓矢