連日、七五三についてになりますが・・・
様々な年中行事がある中で、最初に記憶に残る行事が「七五三」という方は多いのではないでしょうか。
私自身も自分の七五三を振り返ると、3歳の時の記憶はないものの、7歳の時は着物の帯がきつくて泣いたという残念な記憶がありますが・・・
写真を見ると、大事にお祝いしてもらっていたことが分かります。^^
そして、そんな写真を見ながら、コロナが流行る前の今年の2月前半に実家に帰った際に、私が七五三や初節供の時に来た着物を、母が虫干ししてくれたことが思い出されました。
◆思い出のひな祭り
http://www.caguya.co.jp/kurashi/27102.html
それが元気な母と一緒に実家で過ごした最後の日になるとは夢にも思いませんでしたが・・・
そんな風に、今年は母の死やコロナもあったからか、改めて、家族が集まってお祝いできる、行事が繰り返されることが、どれだけ幸せなことなのかと実感しています。
そして、こうして後からでも掘り起こせることを思うと、出生から死に至るまでの人生の通過儀礼の大切さを身に染みて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子