今日は「場の道場(BA)」にて、エンジニアが集まり「ハッカソン」が行われるということで、昨日は主にそちらの準備を進めてきました。
そんな準備のひとつには、お昼メニューのひとつとなる「重ね煮のけんちん汁」の用意も!
◆重ね煮とは
http://wara.jp/blog/page-256/
まず、適した切り方でひたすらに野菜を切ります。
そして、野菜を決まった順番に重ね、
味噌を入れ、
「おいしくなーれ」と、ビタミン愛を注入!
すると・・・だしなどなくても、野菜のうまみがたっぷりと引き出された、おいしいけんちん汁が!^^
ちなみに、この「重ね煮」ですが、素材の性質をはかる尺度に「陰陽論」というのがあるそうで、
例えば、根菜は下に向かって伸びる求心力で成長し、 体を引きしめ暖める「陽性」、葉菜は上に向かって伸びる遠心力で成長し、体をゆるめ冷やす「陰性」とし、「重ね煮」では、葉っぱを下に、根っこを上に重ねるということですが、
これに火を加えることで、上に向かおうとする力と、下に下がろうとする力が働き、それがお互いに影響し合って、素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出すことができるそうです。
「そう考えてみると、人にも陰、陽のタイプの人がいるけど、これも調和から見れば、どっちがいい悪いなどなく皆必要なんだね!」なんて会話と共に、重ね煮をつくりながらの発見も。^^
私たちは自然界で生きているからこそ、大きな目で見て、活かし合い、調和を大事にすること大事にしたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子