今日は神保町のライトハウスで煤払いを行いました！

一般的に「煤払い」とは、お正月を迎える準備として１年の溜まった埃を払い清めることを指すようですが、カグヤではこれを「大掃除を行う」という意味だけではなく、この１年働く上での困ったことや整理をすることも１年で溜まった「煤」とし、それを払う新しいカグヤ流仕事納めとしてやってみよう！ ということで･･･

午前中には、それぞれが思う困っていることや気になっていること、改善案など出していき、

午後には、実際にできそうな改善案などを実行に移すことに！

実際にやってみると、1年の振り返りやそこから来年に向けて必要なもの、大事にしたいものが見えてきたり、関わらせて頂いた仕事やお客様とのご縁への感謝がうまれたり、またどこか昔の人たちの気持ちに触れたような感覚もありました。

･･･というのも、日本人は予祝と言って、先に祝い喜ぶことで良い結果を招こうという日本古来の風習がありますが、煤払いも来年いい年を迎えるための準備としてそんな意味もあるような気がしました。

場所が整えば心も整い、その整った気持ちで年神様をお迎えするというのは、清々しいものですね。

1年の穢れを払っていくことで、着々と新年を迎える準備が進んでいる気がします。ありがとうございます。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子