昨日に続き、春から移住予定の藁葺き古民家についてです。
◆藁葺き屋根修繕
http://www.caguya.co.jp/kurashi/33554.html
昨日はお天気にも恵まれ、昼から茅葺き職人さんたちが到着して藁葺き古民家の屋根の修繕を開始しました。
まず、お昼を皆で食べた後、
社長より茅葺きの理由や里山の循環の話、それを支える「結」という共同労働の形態、組織についてなどの事前の話があり、その後、一人ひとりどんな人かという紹介をして、手分けして古民家の甦生作業に取り組みました。
皆で力を合わせ助け合って一つの家をなおしていく中にはまさに「結」に通じるものを感じ、それはなんだかとてもあたたかで懐かしく、家がまるでむかしの古い故郷のワンシーンのようでもあり、様々な思いがなんとなく蘇りました。
カグヤの「むかしの田んぼ」でのお米作りも同様で、いろんな人たちが集まって皆でお米をつくると、豊かな気持ちになるものですが、今回もとても豊かな気持ちのままに皆で笑顔で取り組めたような気がし、自然と古民家から私たちがどのように暮らしを豊かにしてきたかを教えて頂いたような気もしました。
沢山の学びがありましたので、今後も引き続き、藁ぶき古民家の再生について気付いたことを書かせて頂きたいと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子