鏡開き～2021年～｜株式会社カグヤ

年末についたお餅でつくった鏡餅。

先日、鏡開きを行ってみると「BA（場の道場）」にお供えしていた方はカビがはえてしまったものの、「聴福庵」にお供えしていた方は、全くカビがはえていませんでした！

どちらもカビ防止で焼酎を塗ってましたが、この違いを推察するに･･･きっと温度の違いかと。

･･･というのも、聴福庵は古民家ということもありとにかく寒い！　暖房やストーブをつけていないと、外より寒い、冷蔵庫より寒いと感じられることもしばしば。（おおげさではなく･･･^^;）

そう考えると、今時餅つきをしたり自作の鏡餅を用意することも貴重な気がしますし、気密性が高く冬でも暖かい今の家ではお餅にすぐカビがきてしまうので、市販の鏡餅パックなどを供える方が増えていくのもやむを得ないかんじだと思いつつも、

自分の暮らしやすさや便利さを追求することがあたりまえになって、自分の方が自然に合わせたり、変わったりすることを忘れ傲慢にならないように、バランスを大事にしたいと感じています。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

行事