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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

味噌づくり ~2021年~

早いもので本日より2月になりましたが、今年も無事にお味噌を仕込むことができました。

 

今回は「BA(場の道場)」にいることもあり、炭火を使って大豆を煮ていき、

 

 

 

その後、潰した大豆と塩きり麹と混ぜて、

 

 

重石がいらないチャック式の袋に入れて・・・完成!

 

 

ありがたいことに、ちょうどBAにいらしたお客様にも大豆を潰すのを手伝っていただいて、なんとか「寒仕込み」間に合いました! 10か月後の出来上がりが楽しみです。^^

 

振り返ると、お味噌づくりも今年で7年目。

 

すっかりこの時期の風物詩になってきてますが、最近はなんだか毎日仕事に暮らしに忙しく、次は節分、立春、例大祭・・・などと、今週迎える目白押しの行事が頭をよぎっては、「あれやらなきゃ、あれも忘れてた」などと、行事に追われている感覚に陥ってます。

 

これはよく園の先生たちも仰る「行事に追われる」のとまさに同じ感覚ですね。^^;

 

私たちが大事にしている「暮らしフルネス」の10か条は以下のとおりですが、

 

1.いのちのぬくもりを感じること
2.徳のつながりを味わうこと
3.大自然の循環と共に生きていくこと
4.機嫌を整え心身の居心地をよくすること
5.御蔭様の存在に目を向けること
6.内省を通して五感や六感を蘇らせること
7.場の思想を学び、場を深めること
8.風水土火の恩恵と浄化を楽しむこと
9.結果ではなくプロセスを優先すること
10.禍福一円観、人間万事塞翁が馬を楽しむこと

 

分かってはいるものの、心を亡くした忙しい状況だとなかなか難しいものです。。。

 

「仕事前提での暮らし」ではなく、生き方と働き方を一致させ「暮らしの中で働く」というライフスタイルの実現のため模索中ですが、このスピード社会、経済社会の流れに合わせながらこの感覚をつかむにはもっと場数、実験、工夫が必要そうですね。

 

「できない、うまくいかない」などと落ち込むこともありますが、そもそも簡単ではないことに挑戦している自覚を持って、むしろ日々の暮らしに支えてもらっていたり、こうして挑戦させてもらえるありがたさに目を向けながら、まだまだ続くこの道を大事に歩んでいきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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