昨日は、藁葺古民家を通じてうまれた「結（ゆい）」コミュニティのお仲間「結友」たちと、山の中にあるまさに隠れ家レストランでお食事を！

手作りの地元野菜を中心に、すごい品数の多さに驚きつつ、おいしく頂きました。^^

また、こちらのお店は、江戸時代から残る古民家をリノベーションしてつくられた素敵なお店で、店内にはこれまた太い立派な梁が！ （肝心な写真がブレブレ･･･^^;）

こちらは、クギを使わずに木材だけで建物を作る日本の伝統技術「木組み」のため、腐食や木の経年変化などによる金物のゆるみから強度が落ちてしまう恐れもなく、また100年経って移築しても組み合わせがずれずにピッタリ合うのだとか。

現代の住宅に使われる建材の多くが、時間とともに劣化していくのに対し、こうした古民家で使われる木材は年を重ねるごとに強度が増し、30年から50年程度が寿命とされる現代の住宅と比べ、適切なメンテナンスを施せば、200年から300年以上の建物寿命を保つ古民家も少なくないそうですから、本当にすごいことですね。

現代の暮らしの中での感覚としては驚きばかりですが、不自然さがあたりまえにならないよう、やっぱり本来の自然な姿を知ることは大事なことだと改めて感じています。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子