安心の居場所｜株式会社カグヤ

昨日は、藁葺古民家での釘抜きでしたが、

その後、古民家のお隣に住むオーナーさんでもある結友のご夫妻が「うちの縁側でお弁当どうかしら？」と誘って下さり、お言葉に甘えて、その場に残った数名で一緒にお昼ご飯を頂きました。^^

そして、ご主人がいれてくださった食後のコーヒーやお菓子を味わっていると、どこからかメジロまで飛んできて･･･なんだかジワーっと幸せに包まれる感覚が。^^

「贅沢ですねー」と話していると、「これは東京にはないでしょー。梅に囲まれメジロの鳴き声を聴いておいしいご飯をたべる。東京で言うなら、美女に囲まれ生演奏を聴きながらおいしい酒を飲む･･･みたいなかんじ？」などとおもしろい例えも。笑

本当にありがたいことに、一緒に作業をしたり、勉強会をしたりお茶をしたりと同じ場を過ごす度に、かけがえのない思い出と連帯感が増してきて･･･まだ出逢ってそんなに時は経過していないのに不思議なものですね。

こんな風にお金の関係ではなく「困っている時はおたがいさま」と、協力し助け合える「おたがいさま」そして「おかげさま」の関係がとても心地よく･･･

昔の日本ではそれほど特別なことではなかったであろう、このような「結」のコミュニティ、関わりは、未来にも繋いでいきたい安心の居場所になると感じるからこそ、大事にしていきたいと思っています。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

聴福庵