先日「BA(場の道場)」にて行われた「第3回 古民家と暮らしの甦生勉強会」ですが、
◆懐かしい暮らし
http://www.caguya.co.jp/kurashi/34495.html
その後、参加者の何人かから「自宅でも室礼をしてみました!」となんとも嬉しい共有が。^^
前回(第2回)の「発酵技術による保存」をテーマにした勉強会の時も、
◆お手入れ
http://www.caguya.co.jp/kurashi/33804.html
その後「自宅にある木製の椅子を子どもと一緒に柿渋で塗ってみようと思う。」というお声や、実際に自宅の玄関を柿渋で塗られた方などもいらっしゃいましたが、
こうして勉強会の時の体験や学びが、実際のご自身の暮らしに活かされていくのは何よりなことだと感じています。
そういう意味では、今回私にとっても初めての室礼勉強会の開催となったわけですが、行事や室礼は奥深すぎることもあってか「私はまだまだ人に教えるほど理解していない・・・」などと感じることも多々あり、そこに関しての自信はあまりないものの、
私たち大人が行事や暮らしを楽しむことで、子どもたちにも伝承されていくことを思うと、「教えるのではなく、体験から自ら気付いてもらう」の弊社サービス『ロードマップ』同様に、
「できる人が教える」「できないから教えられない」の感覚ではなく、「一緒に体験する、学ぶ場をつくる」の感覚から、やっぱりひとりでも多くの人、ご家庭で暮らしを見直すきっかけや、よりよくなる機会の場をつくれたらと思っています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子