な、なんと・・・本日、藁葺の古民家の中で作業をしていると、屋根裏から野生のタヌキが出てきたとの目撃情報が!
目撃者の証言によると「2匹で木にブラブラぶら下がっていた」「しましまでかわいかった」とのことで、調べてみるとどうやら正体はタヌキではなくアライグマだったよう?!
実は数日前から、作業で古民家に行った際には、気配というか何やら鳴き声らしきものは聞こえていて、何かの鳥の雛の鳴き声かと思い、ある意味「かわいい声だな」などとのん気に思っていましたが、まさかのアライグマだったことを知り、かなりの衝撃がありました。。。
そもそも野生動物に触れる機会など、都会に住んでいるとほとんどなく、福岡に来てからは、野生のシカやイノシシ、タヌキやサルなど、日頃見ることがない動物たちを見かけたり目撃情報を知りビックリしてましたが、考えてみれば、人間以外の生き物たちも皆この地球上で暮らしを営んでいるわけで、人間だけで生きていると思うことの方が本来おかしなことに気付きます。
しかも、こちらの古民家は空き家で十何年もそのままにしていたわけですから、今回出てきたアライグマだって、もしかしたら向こうの方が私よりずっと長くこの家に住んでいるのかもしれません。
現実には野生動物は危険であることと、マダニや病原菌などを大量に持っているため、さすがに家の中で一緒に住むことはできませんが、昔の人はどうしていたのだろう・・・と思いを馳せるばかりです。^^;
既に古民家に住むまでに沢山の自然との学びがあるものですが、いよいよ住んでからも自然からの学びが沢山ありそうな予感です。
そして、どうやってアライグマに出て行ってもらうかを考えないといけませんが・・・また進捗をブログで紹介できたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子