藁葺古民家も、来週末にはお披露目会を予定しており、色々と仕上げに入ってますが、
https://www.caguya.co.jp/news/36375.html
遂に本日、床の間に畳が入りました!
別の仕事が入っていたため、残念ながら立ち会うことはできませんでしたが、すきま時間に足を運んでみると、家に入った途端にい草のいい香りが!
こちらの畳は、古民家を譲って下さった隣の方が、ありがたいことに自宅に保管していた畳まで提供して下さったもので、今回「聴福庵」と同じく、福岡の佐野畳屋さんにお願いして畳のサイズや畳表、畳縁など変えて頂きました。
以前、佐野畳屋さんにお世話になり、社内研修として皆で畳づくりを一緒に体験したことが思い出されますが・・・
◆畳づくり
https://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p8400
昨今の日本の住宅はフローリングがメインになってきて、畳を使った和室は少なくなってきている中で、私は「せっかく古民家に住むなら畳の部屋がほしい! 床の間は畳がいい! 畳をお願いするなら、本物の畳を扱う佐野畳屋さんがいい!」と願っていたので本当にありがたく、これからこちらの畳でゴロンゴロンできるのが楽しみでなりません。^^
こんな風にかけがえのないご縁と沢山のご厚意のおかげで、家があり今があることを忘れずに、少しでも次世代に本物を繋いでいけるよう、大事に丁寧に暮らしていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子