今日から8月6日まで二十四節気でいうところの「大暑（たいしょ）」です。

最近は、セミの大合唱で朝も目が覚めたりする程、気付けば夏本番。大暑は一年で最も暑さが厳しく感じられる頃ということで、「確かに。」と毎日納得の暑さが続いていますね･･･^^;

夏の土用（7月20日頃から8月6日頃）とも重なりますので、体力を保つために鰻を食べる「土用の丑」の日のみならず、土用餅、土用卵、土用しじみを食べて養生するのもいいですし、日中の暑さを和らげるために、庭先や道路、ベランダなどに水をまいて涼を得る「打ち水」や、風鈴、すだれ、よしず、金魚鉢など、五感で感じる夏の涼を取り入れるのもオツですね。

そういう意味では、最も暑い頃というとなんだか厳しいものがありますが、逆に言えば、暑気払いをするのに最適の時期。

昔ながらの定番でもある、冷麦、そうめん、ビール、瓜（西瓜、胡瓜、冬瓜、苦瓜、南瓜）、氷（かき氷、氷菓子、氷料理）、甘酒などのチカラもお借りしながら、皆さま、夏バテや熱中症に気を付けて、どうぞ元気に4連休＆この暑い夏をお過ごし下さいませ。

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子