今日から9月6日まで、二十四節気では「処暑（しょしょ）」に。

「処暑」は、厳しい暑さの峠を越した頃になりますが、確かにこちら飯塚でも朝晩には涼しい風を感じるようになり、虫の音が沢山聞こえてきます。

また、暑さが和らいで穀物が実り始める頃でもありますが、昔から処暑の頃は台風が来やすい時期とされているそうで、台風特異日とも称される雑節の「二百十日（にひゃくとおか）」（立春を起算日として210日目のことを指す。今年は8月31日。）もこの時期に入ってますので要注意ですね。^^;

農作物に甚大な影響を与える台風だけでなく、この時期は激しい夕立が降ることもよくありますので、急な雨にも対処できるように折りたたみ傘などを持っておいたり、自然の猛威に備えて、防災備品や非常食を見直しておいた方がよいかもしれませんね。

季節の変わり目、節目になりますので、しっかりと今の時期を丁寧に味わいながら、秋に向けて暮らしと共に心身を整えていきたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子