本日は秋分の日。ちょうど「彼岸の中日」でもありますね。
「秋分の日」は戦前、「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と呼ばれていたそうですが、1948年に「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ」日として、秋分の日と改名されたということで・・・
今日は私も母をはじめご先祖様を想い、近所に咲いていた彼岸花とおはぎをお供えしました。
また、この「秋分の日」は「春分の日」と同様に、昼と夜の長さが等しくなる日で、太陽は極楽浄土があるという真西に沈むことから、亡くなった人をしのぶ日ともされているとか。
そんなわけで、ご先祖様に想いを馳せながら近所の夕日を眺めていると、こんなご時世ということもあってか、ご先祖様の見守りやこの世界に生かされていることへの感謝が自然と湧いてきます。
日中の日差しも少しずつやわらぎ、これから次第に秋が深まっていきますが、ご先祖様との繋がりに安心し何気ない日常の幸せに感謝しながら、日々健やかに過ごしていけるといいですね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子