英彦山最古の宿坊「守静坊」の甦生が始まっていますが、
◆守静坊の片付け
https://www.caguya.co.jp/kurashi/38955.html
一昨日には、棟梁と一緒に現地で実際に部屋を見ながら設計図をもとに今後どのように甦生していくかやスケジュール等の打合せを行いました。
そんな中、庭に出てみると美しい紅葉が!
更に、背中にハートを背負った虫を発見!
「なんかかわいい♪」と思わず写真を撮りましたが、調べてみるとこちらは「エサキモンキツノカメムシ」というカメムシの一種だそうで、ハート模様のおかげか幸せを呼ぶカメムシと呼ばれているとか。カメムシというと強烈なにおいから厄介者の印象がありますが、ハートマークがあるだけで心躍るというのもすごいことですね。^^;
しかも見た目だけでなく行動もハートフルだそうで、多くの昆虫の親が安全な場所やえさのある場所に卵を産みつけた後はその場を離れる中、こちらのエサキモンキツノカメムシのお母さんは、卵を産卵すると子どもが卵から孵化するまで、敵が来ても雨が降っても卵に覆いかぶさって守る行動をとるそうです!
福岡に移住してからは、豊かな自然に触れる機会が日常的なこともあり、「ぼくらはみんな生きている」「みんなみんな生きているんだ友だちなんだ」など・・・「手のひらを太陽に」の歌詞をまさに実感するかのように、人だけでなく植物も虫たちもみんな懸命に生きているという大事なことを感覚から教えていただいています。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子