昨日に引き続き、保育園での印象深いお話についてです。

◆犠牲にしない
https://www.caguya.co.jp/hoiku/39254.html
 

園長先生から「暮らしをさせて頂いていることも、自分たちが頑張らせてもらっていることもあたりまえではない。元気に過ごせるということがありがたい。周りから支えられていることに対して、神様にお礼の想いを伝えていかないと。それを子どもたちに伝えていくことが大事。例えば、病気になったりすると『自分だけなんで病気に？』と追い込まれるのと、『早く見つかってよかった、ありがたい。』と治療に向かうのとでは、人生価値観が違ってくる。いざの時に、どれだけ人生を開いて歩けるようになるか。」というようなお話がありました。

自分自身も今、仕事や暮らしを通して「暮らしフルネス」を深めている最中で、懐かしい日本の暮らしから先人の智慧を含め、学びや気付くことも多いものですが、

改めて、言葉ではなく情緒で体得できる幼児期に必要な環境、暮らし、体験について考えさせられるものがあるからこそ、前提として祈りや感謝が暮らしの中にあったことを忘れずに、色々と見直していけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子