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聴福庵

古民家甦生の取り組み

自社農園でのお米づくりや野菜づくり、社内ガーデンや天然酵母パンづくりなどを通して「生き方」を学んでいます。

暮らし

特性を磨く

今日は「聴福庵」にてエンジニアの方々が終日お仕事をされていました。

 

朝、鏡開きを行った後で、

 

 

それぞれ好きな場所でお仕事を。

 

 

 

ご自分でコーヒーを入れている方もいました。

 

 

そして、午前中の仕事が終わった後は、お昼ご飯!

 

朝、鏡開きをしたお餅をかき餅に。炭火で揚げ物をしたのは初めての経験でした!笑

 

 

そして、焼き餅は七草がゆに入れて・・・

 

 

みんなで「いただきます」!

 

 

食後には、家の梁で懸垂をする方々も。笑

 

 

そして午後の仕事が始まり、ちょっと疲れた頃。おやつに蒸し立てアツアツの薄皮饅頭を!

 

 

無事に仕事が終わると、1日をみんなで一緒に振り返り、

 

 

最後にはお掃除を手伝って下さる方々も。

 

 

1日、同じ家の中で一緒に働いていたわけですが、改めて光の変化や温度の変化、お腹の減り具合など、時計ではなく感覚として1日の流れを感じることができるなぁと実感。

 

実際に最後の振り返りでは、足や腰が痛い方からは特に「椅子がほしい!」の声が多数あがりましたが、その他には自宅など日頃の働く環境と違ってリラックス効果が大きかったり、雑談がうまれやすかったり、コミュニケーションのとりやすさやがあったようで、教育や新たなものを生みだしたりするにはいい環境・・・という声もあり、聴福庵の可能性を改めて認識。

 

そういう意味では「適した場」というのは一律ではなく、仕事内容やタイミング、人によって、適した働き方や働く場があると思いますし、それは子どもたちの遊びと同じことなのかもしれませんね。

 

今日頂いたお声をもとに改善していけたらと思う中で、単に「聴福庵」がどんなものにも適した場になることを目指すのではなく、「BA」や「徳積堂」「和楽」など含めて色々な場がある中で、それぞれの特性を意識し、それぞれの場がより喜び喜ばれるような場に磨いていけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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