今日のお昼は疲れた胃に優しそうなおろしそば。
大根おろしはこちらの「鬼おろし」で!
こちらの「鬼おろし」は歯がギザギザで、まるで鬼の歯のような形をしていることから命名されたとか。
もともと竹で作られている鬼おろしは、熱の伝導率が低いため、素材の良さを損なわず、また大根を大きく粗くおろすことで水分が出にくくなり、シャキシャキかつ空気を含んだふわふわな食感を味わうことができます。
普通のおろし金で大根をおろすと、細かく滑らかな口あたりですが、水分と辛みが出てしまいますが、鬼おろしの粗い歯でおろすことにより、水分に含まれる栄養や食物繊維が損なわれず、美容や健康にも優れた甘い大根おろしが作れるそうです。
「大根おろしに医者いらず」とも言われますが、四季に恵まれた日本は季節ごとに栄養満点の野菜に囲まれていますので、素敵な道具の力も借りながら旬の食べ物を上手に摂りいれて健康に過ごしていきたいですね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子