食卓カバー｜株式会社カグヤ

昨日、陰影の美について発信したこともあってか、

今日は「聴福庵」にて美しい陰影を発見！

ちなみに虫やほこりから守るこちらの中には、お客様にお出しするお菓子を入れてますが、名前がボンヤリしていたので調べてみたところ･･･

昭和40年代まで家庭でよくハエよけに使われたので蠅帳と呼ばれていたり、今は食卓カバー、キッチンパラソル、フードカバーなどととも呼ばれているようです。

また、昔はハエが多かったので単純に虫よけで使われていましたが、現在では生活環境も変わりハエも少なくなってきたことから、用途が少し変わってきているようで･･･

虫よけというよりは、とっさの来客時に目隠しで使ったり、食事時間に間に合わない帰りの遅い家族のために、おかずを冷蔵庫に入れておくのでは味気ないので食卓に並べて使ったりと、思いやりに一役かっているとか。

確かに食卓においてあると、わざわざ用意してくれている優しさが伝わりやすかったり、思わず中を見たくなるワクワク効果もありますね。

更にラップを使わずにすむので環境にも優しいということで･･･昔に比べてあまり見る機会が減った食卓カバーですが、令和の時代にもアリかもしれません。^^

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

聴福庵