今は春の彼岸にあたり昨日はちょうど彼岸の中日でしたが、お墓参りにはいけなかったので、自宅で春の花とぼた餅をお供えして母やご先祖様を偲びました。

ちなみに昨年のこの時期は、神奈川の実家にいましたが、お彼岸なのに牡丹餅が売っておらず驚きでしたが、今年はこちらで簡単に手に入りました。たまたまなのか、やっぱり田舎の方がこうした行事や風習がしっかり受け継がれ残っているのかもしれませんね。

◆春の彼岸 ～2021年～
https://www.caguya.co.jp/kurashi/34832.html

それにしても私自身、数年前までは「彼岸っていつ？何？」という感覚でしたが、おかげさまで年々暮らしの中で少しずつ馴染んできて、こうした季節の巡りと共に、自然やご先祖様との繋がりを感覚として確かめられる場に、すがすがしさや安心感をおぼえています。

そのような機会が時代と共に少なくなってきているからこそ、暮らしを通して子どもたちにも繋いでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子