昨日は、「和楽の庭」について発信させて頂きましたが、
◆和楽の庭 ~立秋~
https://www.caguya.co.jp/kurashi/43859.html
庭のサルスベリやムクゲなどを目にすると、ふと昨年初めてお庭の花を飾らせてもらったことを思い出し、和楽での暮らしも1年経ったのだなぁとしみじみ。
◆庭の変化
https://www.caguya.co.jp/kurashi/36869.html
庭のある家に住んだのは人生初でしたが、お花を含め庭の変化が毎日の小さな楽しみになっていたりもして、身近な庭の自然から、季節の巡りや自然のリズムを五感を通して教わっている気がします。
そして、この1年でこれまでの人生で目にした虫、動物、植物という生き物の数&種類を上回ったのでは? と冗談ではなく思うくらい、たくさんの生き物に囲まれた暮らしによって、「地球には人間だけが生きているんじゃない」「人間は自然の一部」ということを日々実感させていただいています。
そう考えるとこの1年の古民家暮らしは、それまでのマンション暮らしとは全然違っていて、まさに知らない世界というか新たな世界というか想定外ばかりの毎日でしたが、自然がとても身近に感じる暮らしのおかげで、厳しい現実を直視し野生の感覚も多少取り戻し、自然への感謝の気持ち、そして畏怖の気持ちを日常的に感じられるようになりました。
どちらかというと、不安や恐怖含め大変さが印象深い1年でもあったので・・・
ここから2年目は1年目の経験を活かし、自然に対する理解をより深め少しでも上手に付き合いながら、「来たときよりも美しく」という言葉のとおり、より美しい世界を次世代へと繋いでいけるよう、ますます自然から学び、更なる自然との調和を目指していけたらと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子