昨日はある保育園で、かまどでご飯を炊き、子どもたちと一緒におむすびをつくって味わう機会がありました。
かまどごはんもおむすびづくりも初めてという子もいる中で、実際に自分でむすんだおむすびはとってもおいしかったようで、おかわりをする子どもが続出。
2個目のおむすびは、皆ますます上手に丸くむすんでいて、一粒一粒のお米の命もむすばれたからか、自然とおいしさも増しているようにも見えました。
また、今回お米を炊くのに使ったお水は、事前に保育園近くのお山の湧き水を汲みにいったもので、
お米は、千葉にある私たちの「むかしの田んぼ」で育った玄米を。
そして、炭火をつかってかまどでご飯を炊いて、
そちらを皆でおむすびにしていただいたということで・・・
本当にたくさんの自然の恵みと、たくさんの人の手間暇がかかったおむすびということもあり、おいしさも格別だったのかもしれません。^^
そういう意味では本来「食」とは、日々忙しい毎日の中で忘れがちな自然や人、心や体などとの様々な「むすび」を思い出させてくれる大切な存在なのだと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子