最近は朝、霧がかかっていることが多く、今朝も庭からは幻想的な風景が。
いつも見えている山も霧に隠れて見えず、なんだか墨絵のような世界です。
霧は、よく晴れた日の夜に地表付近の気温が上空の気温よりも低くなる放射冷却により発生しやすいそうで、このあたりの飯塚は北を除いた周辺を山に囲まれた盆地ということもあり、どうやら重い冷たい空気が下へ下がってたまりやすく、風が弱いと水蒸気が逃げないので、長く滞留しやすいようです。
四季折々の自然が美しい日本。
このような霧もどこか奇跡の瞬間のようでもありますが、自然が作り出すその時にしか見られない景色を前にして、「地球ってすごい!」と感動と共に、改めて自然の美しさ、大きさを感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子