昨夜は「皆既月食」と「惑星食」が同時に起こるという442年ぶりの奇跡の天体ショーを楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。^^
そんな私もそのひとり。
18時過ぎに外に出てみると、月がすでにない!
「出遅れた?!」とオロオロしつつ、少し歩いてみると山際に発見!
その後どんどん欠けていく月を眺め、
皆既食に。
その間、身体が冷えたのでお風呂と夕食をすませ、再び外に出てみると、皆既食から再び部分食が始まっていて、お月様は先ほどとは逆側から少しずつ明るく見え始めていました。
いやー、それにしても神秘的ですね。
おかげさまで、離れていても会社の仲間や家族、友人などと、それぞれの場所からの月食の写真や動画を共有しながら、人生一度きりの歴史的瞬間を一緒に楽しませてもらいましたが、
よくよく考えてみると、今でこそ「442年ぶり」などと事前情報や知識があってのことで穏やかに楽しめているものの、昔の人は突然の現象に驚いていたというか、むしろこわいくらいで、早くお月様が元通りになってほしいと願い、元の姿が戻ってきてきっとホッと安堵していたのでは?! など勝手な想像も。
どちらにしても、いつの時代も色々な姿を見せつつ、私たちを見守ってくれるお月様に、改めてその偉大さを感じるばかりです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子