昨年からお財布のファスナーが壊れてしまい、そのまま使い続けていたものの、さすがに壊れたままというのも・・・ということで、買い替えるしかないかなぁと思っていましたが、
デザインや使い心地含め本当にお気に入りで、かれこれもう10年ほど使っていたこともあり、ダメもとでメーカーさんにお願いしたら、やってくれることになりました。どうしても修理したいという気持ちが通じたのかもしれません。
そして、大事にしてきたものを更に大事にしたいと思う気持ちは、自分が大事にされてきたことの表れなのかも、と思うものがありました。そういう意味では、なおす側もなおされる側もお互いに大事であることを確認できて、なんだかありがたい気持ちになりました。
古民家に住んでから、物との関係性も徐々に変わってきているような感覚もあり、昔の人たちが大切にしてきた暮らしに少しずつ近づけることにも幸せを感じています。
そして、このなおってまた私のもとに戻ってきてくれたお財布を、これから更に長いこと大事に使っていけたらと思っています。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子