今日、聴福庵の庭の干し柿をとったのですが、
その中のひとつに、なんと表からは普通のかんじだったのに、ひっくり返すと中が空洞の干し柿が!
ひよどりが飛来してきてついばんでいたのを見たことがありますが、こんなにきれいに中身だけ食べていたとは、器用というかなんというか。。。
不思議なのは食べ頃がよく分かっているようで、渋い時期には食べに来ず、一番いい状態の時に必ず食べに来ることです。
きっと昔から何世代もこうやって干し柿を食べに来てたのかもしれませんね。
このような日常の小さな暮らしから、今も昔も変わらない自然との繋がりや豊かさを感じるものですから、日々丁寧に味わっていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子