週末は、関東に住んでいる父や兄家族がこちら福岡の飯塚まで遊びに来てくれました。

移住してから何度か企画していたものの、コロナやらなんやらで結局延期になってなかなか実現できず、ついにこの時が！ というかんじでしたが、おかげさまで桜のタイミングにもバッチリという奇跡も重なり、とてもありがたい機会になりました。

我が家でもある「和楽」に宿泊をし、

他にも「聴福庵」や「BA」、「徳積堂」、「守静坊」など、私たちが福岡で甦生してきた各施設をまわる中、みんな「これは百聞は一見に如かずだ！」と驚き感動してくれた様子でした。

普段、ゲームやテレビが好きな子どもたちはどうなるものかとちょっと心配もありましたが、感想をきいてみると「昔の道具がおもしろかった」「昔の家なのにきれいになおっているのがすごかった」など、こちらで見るもの、触れるものなど初体験ばかりで、かえって昔の家や道具が新鮮でおもしろかったようで、早速「もっとここにいたかった」「また遊びに行きたい！」と気に入ってくれてホッとひと安心。^^

私自身も感じるように、子どもも大人にとっても、もともと持っている五感が発動するようなおもしろさ、懐かしさがやっぱりここにはあるのかもしれません。

子どもたちの反応を見ても大きな可能性を感じるからこそ、この日本が誇る古きよき貴重なものを、しっかり磨いて今の時代に甦生させ未来へと繋いでいけたらと改めて感じています。

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子